webpack.ensureとbabelでハマりがちなこと
以前qiitaのほうで webpackのrequire.ensureでDynamic Loadingをして大規模アプリケーションを作る という記事を書いたのですが、babel-loaderと組み合わせるとちょっと癖があってハマったのでここで補足をしようかなと思います。
import/exportとwebpack.ensureの組み合わせが悪い件
webpackでimport/exportは仕様に含まれていないので当然webpack.ensure
のように遅れてファイルを読み込ませたいときにはES6 Modulesではなくwebpackのrequireを使う必要があります。
どうもバベってる時にimport文等を使おうとするとrequireが上書きされて上手くコンパイルしてくれない。そんな時の対処法としてあげられるのが以下2つ。
- requireで読み込ませるところだけ
.babelrc
でignoreさせて上書かない - コメントで教えていただいたbundle-loaderを使って依存を解決させる
multerをマイナーからメジャーバージョンにアップデートするのに知りたい変更点
最近仕事でnodejsのバージョンを上げるためにミドルウェアのバージョンアップの調査をしています。
その際マイナーバージョンのmulterを今までのコードのままメジャーバージョンにアップデートしたら動かなくなってすこし悩みました。
よく考えれば簡単なことだったのですが解決策をここに残しておこうと思います。
現在の環境はこんな感じです
> node -v v0.10.32 > npm ls --depth=0 | grep multer ├── multer@0.1.7
これをnodeはLTSに、multerは最新にする作業をします。
まずは例のごとくnodeと依存パッケージのアップデート
> nodebrew use v4.4.7 > npm install multer@1.1.0
そして起動………すると
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